入社者インタビューvol. 1 | メガベンチャーからスタートアップのCSへ!

入社者インタビューvol. 1 | メガベンチャーからスタートアップのCSへ!
カスタマーサクセスマネージャー
仮屋崎 淳子
2024年中途入社
2024年にConoris Technologiesへ転職。CSとしてConorisの導入や保守を担当しています。プライベートでは、二児のお母さん。仕事も家庭も全力投球!

今回は2024年に中途入社をし、既にConoris・Conoris BPのカスタマーサクセスとして大活躍中の仮屋崎淳子さんのお話を聞いていきます!

― 最初に今までのキャリアを教えてください。

ERPパッケージの会社に新卒入社し、14年強在籍していました。最初は、エンジニアとして開発部門に配属され、その後、営業支援、導入・保守コンサルを行ったのちに、ID管理製品のカスタマーサクセスを目的とした保守専門の部隊を立ち上げ・マネジメントに従事していました。

途中2年程、上海の海外現地法人に赴任し、ソフトウェアの導入のPMや保守など多くの経験をさせていただきました。

― キャリアの多くをID管理製品に携わってきたのですね。会社の社風はどんな感じだったんですか?

最初と最後で社風は変わっていきましたが、配属されたID管理部門では、記念すべき1社目の導入PJT真っ最中で、何日も徹夜をしている先輩社員達に迎えられる、お祭り状態でした。新卒だったこともあり、何日も徹夜してPJTを遂行するのが社会人なんだなと奮い立ち、先に退勤するのが申し訳なくて、Red Bullを10缶くらい買って、そっと置いて帰ったりしていました。

製品が成長してきたからか、世の中の働き方改革の流れなのか、ここ数年は徹夜して翌朝まで、といったような働き方はなくなってきて、だいぶ働きやすくなりました。

― 途中、上海で2年間赴任されていたとのことですが、何か得たものはありましたか?

得たものはたくさんありました。人口が日本の10倍で母集団が多い国のトップ大学を出た社員たちは、とてつもなく優秀でした。1を説明したら10を理解してくれる。プレゼンテーションをさせると、的を得ていて、とても自信に溢れていて勢いがすごい。「あなたは、大学を出たばかりなんだよね?」と問いかけたくなるような新卒社員が大勢いました。即戦力感がすごくて、圧倒されたと同時に、すごく危機感を覚えました。

― 海外赴任含め、ご活躍だった中、転職のきっかけはなんだったんですか?

プライベートで念願の2人目を授かったのを期に育休に入ったのですが、復帰を考え出した頃に、子供が重度の食物アレルギー持ちであることが発覚し、少し心折れ、復職・転職・退職を迷い始めました。

前職では、かなりのど根性で、できないなら私の時間全部使ってでもカバーするような働き方をしていたので、確かな手応えや成果はあったのですが、その裏では夫や子供にも結構支えてもらっていました。育休に入る前には、立ち上げた組織もメンバーも成熟していたのですが、子供が2人いる状態で、前と同じ働き方をキープできるのか?自分の働き方のイメージが定着している中で、新しい働き方にシフトするのは難しいのではないか?とすごく悩みました。

その時に前職の同期でもあるConoris Technologiesの代表の井上に相談をしたのがきっかけです。

― それは大変でしたね。どうして最終的にConorisを選んだんですか?

弊社の代表の市場を熟知し、適切に課題にアプローチし解決を図り、理念を追求する姿勢にすごく惹かれました。

弊社クラウドサービスや委託先のセキュリティチェックを支援するSaaSを展開していますが、「この業務の効率化と品質向上によって、働く人たちのメインであるコア業務に全力を注いで欲しい、助けたい!」と常々言っていて、本当になんとかしたくて全力を注いでいるのが伝わってきました。

また、ビジネスマンとしても、頭の回転が早くとても尊敬しています。ものすごく早口なんですが、そんなところもすごい好きです。

彼女も2人の子供を育てながら働いているため、同じ状況なのが、すごく心強いです。

― 実際に入社してみて、何かギャップはありましたか?

何回かお話を聞いてはいたので、入社して感じたギャップはあまりなかったです。

リモートワークならではの、他の社員とのコミュニケーション方法は最初少し悩みましたが、お互いを尊重する良い方ばかりで、すぐに馴染むことができました。

皆さん即レスしてくれて、困ったら助けてくれるので、安心して仕事ができます。

逆に、前職では、日中のほとんどが社内外の会議で埋め尽くされていたのですが、会議がほぼなくなったというのは嬉しいギャップでした。

― 今はどのようなことをしているのですか?

導入PJTのメイン担当を任せてもらえ、最近ちょうど稼動しました。

比較的短納期なプロジェクトで新機能の開発・利用予定などもあり、難易度の高いプロジェクトだったのですが、お客様が頑張ってくださったこともあり、稼動予定日を短縮して、無事に稼働しました。

今まで、オンスケ(オンスケジュール)?すごいね!という世界にいたので、稼動予定日を早める経験は初めてで、少し衝撃的でした。

― 稼働、おめでとうございます!入社して良かったと感じたことはありますか?

同僚が優秀でとても働きやすいのと、製品がよく考えられていてプロジェクトが楽しいことですかね。あと、社内のタスクは割と好きにやらせてもらえるのも楽しいです。

製品に関しては、開発速度が非常に速いです。月1回のリリースで、多くの新機能、改善が出てきます。製品の成長速度がものすごく速い。速いのに、バグが少ない!しかも、業務想定に深みがある。

開発は、業務全体を見透かしているかのように、2手、3手先を読んで作っているみたいで、この業務でこれを使うなら、必ずこれも必要になってくるだろうから、とあらかじめ想定されています。設定後のテストフェーズで、この機能必要だね、となっても、待ってましたーとばかりに設定で搭載ができたりしたこともありました。

― なんか楽しそうな雰囲気が伝わりました。プライベートとの両立はいかがですか。

弊社はフルリモート・フルフレックスなので、今は、月に2〜3度ほど子供の通院が必要で、前後の業務調整を行なって通えているので、非常に助かっています。

― それでは最後に今後の展望を教えてください!

弊社では、開発も導入も課題解決までのリードタイムが非常に短い。常に「この速度に、深さに、君はついてこられるか?」って問われているようです。

エンタープライズ向け製品を15年間扱ってきたのですが、開発も、営業も、導入も、保守も、すごく難しいです。Conorisはエンプラ向け製品なのに、とてもユーザフレンドリーで、直感的に操作ができて、設定がしやすい。単にセキュリティチェックリストや委託先調査票などの質問表の作成だけではなく、各設定とその関連性、運用や再利用、細かい支援機能など、すごくよく考えられています。

このサービスだったら、私はCSとして自信を持ってお客様のために全力でおすすめできると思っています。たくさんのお客様に、このサービスを使ってもらって、業務を改善していってもらいたいです。

業務が本当にDXされていくバリューを体験してもらいたいと思っています。

今日はありがとうございました!

Conoris Technologiesでは、働く人を煩わせる「なんて面倒なのだろう」という業務をなくす・便利にするプロダクトを提供することで、ユーザの皆様を驚かせられるような体験をお届けする会社を目指しています。

一緒に働く仲間を募集中ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ下記よりご連絡ください!

■募集ポジションの一覧はこちら

https://herp.careers/v1/mitsucaru

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております!